新宿「ガッツグリル」でステーキ食った。人は石垣、肉は赤身
叙々苑と言えばそれなりにお値段のする焼肉チェーンとして有名だ。
以前家族で一度行ったことがあるが、カルビの脂がやけに甘くて口に合わなかった覚えがある。タレに肉を浸すとタレが即脂まみれになるし。
というか叙々苑に限らずカルビというものを体が受け付けにくくなっているように感じる。
最近新宿の「ガッツグリル」でステーキを食って俺にとって肉とはもはや赤身のことを指すのだと再認識することになった。
余分な脂なんていらない。適度な歯ごたえがあればいい。
人間も同じだ。脂ギッシュな我が儘ボディよりちゃんと筋肉のついた健康的な肉体がベストなんだ。
ガッツグリルだ。ネーミングがなんとも素敵じゃないか。
「人生には何が必要かわかる?・・・ガッツ、これが必要だよ。」
昔見た黄金の洋楽ライブという番組で加納典明はそう言っていた。結局人生はガッツなんだ。わかるかい?
場所は新宿の都庁のあたりだ。大体そのあたりだ。
今回は友人と4人で食べにいったのさ。
画質の問題で読みづらいがこれが店のオススメメニューだ。
まぁはじめて来たしとりあえずこれに乗っかってみることにするよな。
俺はサルサソースとか好きでな。
タコスとかファヒータスとかあったら大体頼むことにしてるからタコスにしたよ。
味はまぁタコスって感じだったな。特別ガッツのあるタコスって感じはしなかったけど大体そんなもんだよな。
つーかガッツのあるタコスって何だよ。
友人たちもオススメにあるハンバーグとかカレーとかステーキとか食ってたぜ。まぁどれも大体旨そうっていうかまぁ旨かったと思うぜ。
で、みんな1品ずつくらい食べたところでマグナムステーキの登場だ。
どうだい?ガッツあるよなこれは。ギンギンだぜ。
大きさが微妙にわかりにくいかもしれないが720gあるからな。高さも結構あるよ。
4人で分けたら180gずつだからまぁ特別多いってわけでもないけどな。
店員の人が持ってきて時間計って焼きまーすって感じだったぜ。
ただ鉄板がカセットコンロのガス缶が入ってる部分に重なった状態になってて、あのまま放置してたら事故になりそうな感じがしたぜ。あれは気をつけたほうがいいな。
これがガッツだぜ。
まぁあとは切って食べるって感じだな。
赤身だから霜降りよりはそりゃ固いんだけど、俺はこっちのが断然好きだ。
よく「口の中でとろける~」とか言うけどよ、そんなんプリン食っとけって話だよな。
それなりに噛みごたえがあってそれなりに焦げ付いてるのがいいんだよ。
といった感じだ。
炭水化物あんまり摂らずに肉メインで食ってたから量的にはちょうどいい満足感だったぜ。そんなに飲んでなかったから値段もかなり安かったな。
何よりガッツがあったからな。
好きだぜガッツグリル。