狂おしいほどイケメンのブログ

最高にイケメンってやつだ心が

専業主夫になりたい、募集があればイケメン王子が馳せ参ずる

 

専業主夫。なんと甘美な響きか。
それはクレオパトラの瞳。マリアナ海溝の深淵。石油王の薬指。
人生を彩る時間という名の魔法をその身に凝縮した生命体。
人類史に燦然と輝く至高の存在。

人生は何かを成し遂げるには短すぎる。成人してしまうと労働という監獄が、時間を奪いとるために口を開けて待っている。
ああ、学園生活に華はなかったが何より時間があった。
ただ苦痛がそれより多すぎて日々は暗黒、時間は無為にすぎていった。

大学を卒業しても就職しなかったのはその失われた時間を取り戻すため。
人生を取り返すんだ。俺は奪還屋GetBackers。気分は上々。
取られたら取り返せ・・・。

というわけで専業主夫になりたい。
安倍首相が一億総活躍を唄い、女性の活用を叫ぶ昨今だ。
もう男は仕事という名の戦場から退避すべき時が来たといっていいだろう。
男が今まで担ってきた役割を今後は女性も請け負っていく時期が来ているんだ。

男が外で働き女は家を守る、といった古びたあり方に拘泥する意義とは何ぞや。
何で男性はニートと呼ばれ女性は家事手伝いになるぞや。
男の甲斐性なる言葉が男をいいように使うために存在するのに、なぜ女の甲斐性は無いぞや。

デートでの食事やらなにやらを男が払うのは何の意味があるぞや。
男はいつそんな義務を負う不平等条約に調印したのであろうか。
全く身に覚えはない。

そういった不平等に理解のある女性も初デートは奢ってほしいなどと言う。
かなり昔になるが戸川純がウォシュレットのCMにて「お尻だって洗ってほしい」と言っていたのと同じように、「男だって奢ってほしい」。

お互いの主張を鑑みれば、割り勘こそが最上の選択なのだ。

 

もはや男尊女卑は逆転し女尊男卑の世の中である。
しかし、歴史上に男尊女卑の時代など本当にあったのだろうか。
戦争が起きれば男はかりだされるが、女性はそうではない。

男性中心の社会において女性の自由は制限されていたかもしれないが、女性は殺し合いをさせられはしなかった。軍隊に呼ばれシゴかれることもない。
男性の命は軽く、女性は守られていた。

 

よく「戦争で罪のない女性や子どもが犠牲に」と言われるけれど、真っ先に犠牲になるのは徴兵された罪のない男性だし、戦争は男だけに責任が被せられてるみたいなことが↓のコラムに書かれてた。

business.nikkeibp.co.jp

 

長年こういうのおかしいと思ってた。
一番殺させられてるのも殺されてるのも男じゃないんかと。

男のフェミニズムみたいな男女平等派なるものがあるらしい。
北欧のどこかでは兵役が男女両方に課されるようになってるって事例がコラムのどっかに書かれてた気がする。

まぁ性差があるのに何でもかんでも平等にするってのは違うと思うけどな。

 

色々あるが男性差別を解消していくためにも専業主夫になりたい。
料理もするし金の管理は大の得意だし、主夫友と高いランチなんか行かずにブログ書いて小銭稼ぐし、本いっぱい読むしプログラミングとか勉強するから誰か養ってくれないか。

イケメン王子やで。優良物件やで。

 

ただし、イケメンが前進しすぎて生え際が後退しつつある王子。