金も名声も人間関係もあれば最高に幸せ。
ハーバード大学が行った研究で、家族や友人などの良い人間関係は健康と幸福に良い影響をもたらすという結果が得られたことについての記事。
私は仕事柄何千億円持ってる富豪やTVに良く出てる著名人と話をしたりするが彼らは全然幸せそうには見えない。つまらなそうにイライラしがちだった。人に囲まれながらもある意味孤独だった。こういう姿を見る度に金や名声がいかに無力か、いやそれどころか毒ではないのかという事を考えさせられていた。
人生の真理がついに判明。豊かさに必要な事はたったこれだけ! - xevra's blog
どうも金=悪とまではいわないまでもマイナスイメージがまとわりついている。
確かに金さえあれば幸せに結びつくわけではないが、金は幸福に寄与する。
↑のニュースは年収900万以上を得ても幸福度は上がらない、という研究結果についてのものだが、年収900万までは幸福度が向上するという点が重要だ。
金は単なる数字、確かに足りなければ不幸だが暮らすのに問題無い程度の金が有ればそれ以上は要らない。名声は単に有名税となって人生を蝕む。有名になって承認欲求が満たされたとして何が残るのだろうか。人間結局は誰と何をするのか?これが全てなのだ。
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名声が有名税になって人生を蝕むかどうかはその個人のさじ加減だろう。
名声を得ようという承認欲求が原動力となって何かしらを為すことにつながったりもするかもしれない。
金を稼ぎ、有名になって承認欲求を満たしつつ家族や友人と良好な関係を保つことだってできるだろう。
誰にでもできることではないが、それを目指すことに何も問題はない。
ただ、この考え方に根拠はあるのか?と言うと単なる私の感想の域を出なかったので何とも言いようがなかったが、今日、このエントリを見て、それがハーバード大学で実証されていたと知って非常に勇気づけられた。やはり、これは誰にとっても人生の真理だったのだ。
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ハーバード大学によるお墨付きがなければこんな単純なことにも確信が持てないってどうなのだろうか。
生きる指針にすら権威ある研究機関での証明を求めるなんて信仰と大差ないではないか。
笑顔で周りに声をかけて生きよう、ということには何も異論はないけど。
金や名声をやけに否定したがるのが、少々歪な物の見方に感じられた。